【2026年最新】特定技能外国人の人数と国籍・分野別動向|増加要因と今後の課題とは
公開日
最終更新日
特定技能制度は深刻な人手不足を補うため2019年に創設された制度で、2026年現在では特定技能外国人の受け入れ人数は年々増加しています。
本記事では、特定技能制度の基本から、受け入れ人数の推移、国籍別・分野別の傾向、増加要因、制度の課題と今後の展望まで、データをもとに徹底解説します。

合同会社エドミール 代表社員
武藤 拓矢
外国人採用・受入れ支援に携わる合同会社エドミールの代表社員。制度や採用・定着支援に関する情報を発信しています。対応内容は会社概要と個別のご相談でご確認ください。
武藤 拓矢のプロフィール特定技能とは?
特定技能制度は、一定の専門性や技能を有する外国人を、労働力として受け入れる在留資格です。対象分野は2026年1月23日の閣議決定で19分野となり(リネンサプライは2026年6月1日から1号の在留申請が可能、物流倉庫・資源循環は受入れ開始前)、以下の2種類の在留資格があります:
- 特定技能1号: 通算5年まで在留可能、家族帯同不可、19分野が対象
- 特定技能2号: 一部分野でのみ許可され、更新回数の上限なし(更新審査は必要)。要件を満たす配偶者・子の家族滞在申請が可能
特定技能外国人の人数の現状(2026年6月末時点)
旧掲載の2026年6月末の総数・1号・2号別人数は、今回の更新で出入国在留管理庁の原表を確認できていないため、数値の掲載を取り下げました。下記の公表資料の対象日・速報/確定区分・1号/2号を確認して比較してください。分野別・国籍別の人数は求人需要や個人の適性を示すものではありません。
特定技能外国人の増加要因
特定技能の受け入れが進んでいる主な理由は以下の通りです:
- 技能実習制度からの円滑な移行(試験免除・即戦力化)
- 深刻な人手不足(特に中小企業・地方で顕著)
- 支援体制の拡充(登録支援機関の増加・制度の浸透)
- 送出国との二国間協定整備による受け入れ強化
さらに2024年3月には「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」が追加され、2026年1月23日の閣議決定ではリネンサプライ・物流倉庫・資源循環の追加も決まるなど、今後も制度の拡張が見込まれています。
分野別の特定技能外国人受け入れ状況
分野別人数の旧掲載表は原表未確認のため取り下げました。公表資料で同じ基準日・1号/2号をそろえ、業務区分の追加・統合がある年は分類の対応も確認してください。在留人数と求人需要は異なります。
国籍別の特定技能外国人受け入れ状況
国籍別人数・構成比の旧掲載値は原表未確認のため取り下げました。構成比を計算するときは同じ基準日・在留資格区分の総数を分母にします。国籍別人数を本人の技能・職業適性・定着しやすさに置き換えて判断しないでください。
特定技能外国人受け入れの課題と展望
課題
- 転職・離職の増加による定着率低下
- 支援体制の格差(地方と都市部)
- 一部での支援放棄・制度違反事例
今後の展望
- 特定技能2号の分野拡大・在留緩和
- 「育成就労制度(技能実習の後継)」との制度接続
- 外国人雇用の長期的受け入れルート化(永住・家族帯同含む)
外国人の「人材」定着を前提とした受け入れ戦略が、今後ますます重要になります。
特定技能の人数についてのよくある質問
- 特定技能外国人は日本に何人いますか?
- 今回の更新で原表を確認できていないため、総数を断定しません。入管庁の公表表で基準日と1号・2号の区分を確認してください。
- 最も多い国籍はどこですか?
- 国籍別の現行順位・割合は原表の再確認が必要です。人数を採用適性・定着しやすさの判断に置き換えないでください。
- どの分野に最も多く就労していますか?
- 分野別順位と構成比は、当該日・1号/2号の公表表で確認してください。今回の更新では原表との照合を完了していません。
- 今後も人数は増える見込みですか?
- 将来の人数を保証できません。政策上の受入れ見込数と実際の在留人数を分け、定期公表の推移を確認してください。
特定技能の人数まとめ
2019年の制度開始以降の推移は、入管庁の基準日別公表表で確認します。
今後は人数の増加に比例して、質の高い支援体制と定着率の向上が求められる時代に突入します。
分野別・国籍別の傾向を把握しながら、長期的な外国人雇用戦略を構築することが、企業や自治体にとっての重要なテーマとなるでしょう。

