ABOUT AIDE MILLE

エドミールとは

Vision

エドミールの社名に込めた想い

AIDE(助ける) + FAMILLE(家族) = AIDE MILLE(家族の助け)

1993年、日本は「技術移転」を目的として技能実習制度を創設しました。
発展途上国の若者たちは、家族の未来を背負い、時には多額の借金をしてまで日本語を学び、夢を抱えて来日されました。

しかしながら、彼らを待ち受けていたのは、決して理想的な環境ではありませんでした。
制度本来の理念とはかけ離れ、一部の経営者による人権を無視した労働環境が蔓延し、
長時間労働、劣悪な住環境、「転職不可」という制約のもと、抗う術もなく耐えざるを得ない状況が続いていました。

やがて、日本の労働環境は国際的な批判を浴び、
2019年、新たな制度として「特定技能」が創設されました。

しかし、制度が変わっても、経営者の意識が変わらなければ、同じ過ちが繰り返されてしまいます。

かつて「経済大国」と称された日本ですが、現在は経済が停滞し、企業や高齢者が保有する資産は市場に流通せず、給料も上がらない。
「非人道的な労働環境の国」に、誰が働きたいと思うでしょうか?

それでも、日本の未来には「労働力」が必要です。
人口減少が避けられない日本にとって、外国人の力を借りることは、もはや選択肢ではなく、必然です。

私たちは、彼らを「ただの労働力」ではなく、「家族の一員」として迎え入れるべきだと考えています。
だからこそ、私たちの会社名は 『AIDE MILLE』。
フランス語で「家族の助け」を意味する AIDE FAMILLE から名付けました。
(フランス語は、武藤が好きだからです。)

彼らの夢を支え、共に未来を創ること。
それこそが、私たちがこの事業にかける「本気の想い」です。

未来は、今ここから変えられます。
本気の経営者の皆さまと共に、私たちは挑み続けます。

Message

代表の想い

エドミール代表社員 武藤

私が外国人採用に関わった最初の仕事は、技能実習制度での現地採用でした。
現地へ赴き、本人や家族と話し、日本で働くための準備を支援しました。

彼らは多額の費用を払い、難しい日本語を学び、希望を胸に日本へ渡ります。
親は不安を抱えながら、大切な子どもを送り出します。

来日の理由で最も多いのは「家族を支えたい」ですが、現実は厳しいものでした。
技能実習制度を「安く働かせる手段」として利用する経営者により、多くの外国人が搾取され、日本の信用も傷つきました。

日本より高い給与を支払う国はたくさんあります。
それでも、日本の伝統や文化、おもてなしに惹かれ、日本を選ぶ人は少なくありません。

「すべての人を家族のように想えば、社会はもっと優しくなる」

外国人労働者の立場を知る私だからこそ、この想いを大切にしたい。
日本の未来、日本企業のために、日本は「選ばれる国」であり続けるべきです。

そのために、私たちは外国人を受け入れる企業に誠実であると同時に、
日本を選び働いてくれる外国人にも誠実であり続けます。

Number

数字からわかる
エドミールの特徴