成田商工会議所でのセミナー登壇を終えて 『外国人材活用セミナー』
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先日、10月2日(水)成田商工会議所主催の「外国人人材活用セミナー」に講師として登壇させていただきました。年内これで3回目の登壇となり、この活動の広がりを大変嬉しく思っています。
初めて成田商工会議所様へ登壇のお話を打診させていただいたのは今年の3月。まだどこの商工会議所様との確約も取れていない状態でしたが、ご縁をいただき、こうして実現できたことに心から感謝しています。
合同会社エドミール 代表社員
武藤 拓矢
2018年に外国人採用領域の大手企業に入社し、技能実習・特定技能・技人国の全領域に携わる。のべ600名以上の採用支援実績をもとに、登録支援機関「合同会社エドミール」を設立。2025年には4つの商工会議所で「外国人活用セミナー」の講師を務める。
武藤 拓矢のプロフィールこれまでにない密度の濃い時間に
今回のセミナーでは10名の参加者の方にご参加いただきました。参加人数が少なかった分、皆さんと密にコミュニケーションを取ることができ、セミナー後の質疑応答でも本当にたくさんのご質問をいただけました。
テーマの性質上、特定技能制度の全体像や法的な支援義務、導入までの期間など、どうしても堅苦しい話が多くなってしまいます。ですが、皆さんの熱心なご質問から、制度への注目度の高さと、現場で困っている事業者の多さを改めて強く感じました。少しでも皆さんの外国人材活用の「最初の一歩」のヒントになれていれば幸いです。
「大変そう」の先にある確かなメリット
今回、私の中での目標は、制度の全体像を正しく伝えること、そして「最初の一歩目がわからない」という声を多く聞くため、可能な限り体系的に整理して伝えることでした。
その中で、質疑応答でいただいた「導入は大変そう」というお言葉は、特に重く受け止めています。
確かに、特定技能制度の活用には、他の在留資格と異なり、業界団体への加入や義務的支援など、事前に準備し、計画的に進めるべき「工数」が存在します。この「導入コスト」の総量を見て、そう感じられたのは当然だと思います。
だからこそ、今後はこれらの工数をかけることで得られるメリットを、より強くお伝えしたいと感じました。
それでも、セミナー後に「参考になった」というお声を多数いただき、皆さんの抱える課題に対して、一歩踏み出すための具体的な道筋を示すことができたのではないかと、手応えも感じています。
私ども合同会社エドミールは、「人材」に寄り添う外国人材エージェントとして、導入の「大変そう」を「頼れるプロと一緒に進めば大丈夫」という安心感に変え、皆さんが外国人材という「新たな選択肢」を成功させられるよう、引き続き尽力してまいります。