
東京商工会議所 江東支部主催のセミナーに登壇して改めて感じた、特定技能制度への思い
作成日:2025年5月28日
5月12日(月)、東京商工会議所 江東支部主催のセミナーに初めて講師としての登壇を致しました。題材は、かねてより携わっていると同時に、その必要性を発信している「外国人人材の活用」についてです。
募集定員30名に対し、最終的に24名もの方々にご応募いただき、当日はあいにくの天気にもかかわらず、多くの参加者が足を運んでくださったことに、外国人人材の活用に対する社会の関心と、企業が抱える課題の切実さを感じました。
ご参加いただいた中には、直接雇用を検討されている事業者はもちろんのこと、労務や法務の専門家である士業の方、さらにはインバウンドビジネスを手掛ける方まで、多岐にわたる分野からご参加いただきました。
2時間の講演の中では、外国人採用に伴って必要となる在留資格の知識から主に現場作業で活用可能な特定技能制度とその活用方法・コスト・これからの採用戦略について、これまでに延べ600名を超える外国人人材の採用から定着までの支援を行ってきた経験を元に話をさせていただきました。
事業者にとって外国人の採用は、言語や文化の壁、制度的な課題など、乗り越えるべき課題は多く存在しますが、それら課題を乗り越えて、彼らが持つ力を最大限に引き出し、企業の原動力として共に成長をすることは、選択肢ではなく、もはや必須戦略だと考えています。
今後も、外国人人材活用の重要性や具体的なノウハウをより多くの方々に伝えていくことで、日本企業の持続的な成長と、多様な人材が活躍できる社会の実現に貢献していきたいと改めて感じています。
この貴重な機会を与えてくださった東京商工会議所 江東支部様、そしてご多忙の中、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。